SpringBootを爆速で入門する
今までに何度かSpringBootを学んだのですが、何度も挫折したので、以下の書籍を購入してチュートリアルを参考に作ることにした。
少し古く、自分で調べないといけない箇所もあるので、そのまま動くものが良い場合は最新の入門書を探した方が無難かもしれないです^^;(自分はH2DBの接続がそのままではできず、困りました・・・)
ただ内容の割には、とても安いのでコスパは最高です!
この記事では、上記の書籍で自分で調べないと進めない部分を記録していきます!
①gradleではなくmavan
上記の書籍では、全てmavenでビルドしています。今からSpringBootを始める人は、mavenよりもgradleを学習したい人のほうが多いかなと思います。自分は最初なので、とりあえずmavenで一通りやりましたが、gradleでどうしてもやりたい人は自分で調べるか、別の書籍で学習したほうが良いかもしれません。
②H2DBの接続ができない
これは全員ができないわけでは無いと思いますが、自分は書籍の通りに実施しても上手くいきませんでした。DBに関しては、ローカルでDBをインストールするか、Dockerを使えば良いと思うので、そんなに問題は無いかなと思います。
③STS、Eclipseの動きが不安定
これに関しては、書籍は関係ないですが、初期の学習で上記のIDEを使うと無駄にハマる可能性が高いです。自分はUbuntuでSTSを使っていましたがHelloWorldすら出せませんでした。どこが悪いのかがわからなかったので、諦めてvscodeで環境構築したら、スイスイ進みました。
どの書籍も同じかもしれませんが、こういうことがあるので注意です。
④バージョンが古い
これは最新の書籍以外はしょうがないことかなと思います。bootstrapに関しては、タグが効かないものもあるので、自分で調べるか飛ばすのが良いと思います。(bootstrapを学習する本では無いので)
⑤junitのバージョンが古い
④とかぶるのですが、junitに関しては、プロジェクト作成するとデフォルトで最新が指定されているので(今はjunit5で書籍はjunit4)、存在しないタグが出てきます。
org.junit.Assertとorg.junit.runner.RunWithが存在しなかったので下記の記事で調べました。
Spring Boot + JUnit5 + Kotlin でテストを書く - Qiita
終わりに
いろいろ挙げましたが、なんだかんだ言っても、わかりやすくて安いので自分的にはオススメできます!挫折せず最後までいけたので、ボリューム的にもちょうどよいです。
最後に書籍を読みながら作ったチュートリアルを載せときます。
GitHub - RSrepository/SpringTutorial: Learn Spring through tutorials